2012年12月8日土曜日

Git のチュートリアル電子書籍を書きました

自分、今でこそ Git を不安なく使えるけど、最初は自分が何をやってるか全然わからなかった。

いや、このコマンドはこれをするんだ、とは本に書いてある。でも、なんというか、Git が中で何をやってるか、その「気持ち」が分からなかった。だからすぐ「detached HEAD になったぞ」とか言われて、何だそれは、何でそうなったんだ、みたいなことになってた。

一応、本は結構読んだ。「git 入門」を読んで、「Gitによるバージョン管理」も読んで、「Pro Git」の和訳も読んだ。でもそんな状態。(そのあと「Git 入門」も読んだけど、それでも「気持ち」はあまり伝わらなかった。)

それでやってみたのは、Git の気持ちの仮説を立てて、いろいろ試してみること。Git がこう思ってるなら、こうすればこうなるはずだ、と。それで、思いつく限りを試して、外れることがなければ、それが Git の気持ちのはず。

それを繰り返して書いたのが、この本です。


Git の気持ちがわかる体験をしてもらおうというチュートリアルになってます。多分。

以前の私と同じように、Git に悩んでいる人のために。